入社のキッカケは?
入社のキッカケは、大学の就活セミナーです。実家から通えるところへ就職したいなぁと考えていたところ、ちょうど東亜エレクトロニクスがその就活セミナーでプレゼンをやっていました。その雰囲気がよかったので、そのまま会社見学に行き、アットホームな会社のようだったので、そのままエントリーしました。
実は面接のときに、電車が遅れて遅刻してしまったのですが、面接官の方たちは笑って迎えてくれました。いや、正直、これはムリかも、と思いましたよ。でも、そのまま内定をいただきました(笑)。ここは、優しい会社やないのかと勝手に思って、入社を決意しました。ただ、実際は優しいけど厳しい会社でしたね(笑)。
入社して良かったと思う点は?
とにかく、社内の人間関係がよいところですね。何か困ったことがあっても、周りの人が必ずサポートしてくれます。入社して間もない頃、仕事が行き詰ってしまい、夜遅くまで作業をすることがありました。それでも先輩は最後まで一緒につきあってくれ、「今の時期は大変だけど、明日も一緒にがんばろう」と応援してくれました。
また、お客様の要望に合わせて製品を作るだけでなく、最も川上である、設計提案ができる、というのがこの会社の素晴らしいところです。自分が作りたいもののイメージをカタチにすることができる、という製造業の醍醐味を味わうことができます。
入社して苦労した点は?
誰もが経験することがあると思うんですが、入社当初は経験が浅いので、時間のコントロールに苦戦しました。特に専門機器の操作など、今まで触れることがなかったものを使いこなせられるようになるまで時間がかかりましたね。もちろん、上司や先輩が丁寧にいろいろなことを教えてくれますし、東亜電機カンパニーの技術職入社1年目では、週に1度の社外技術研修が導入されていますので、そこで電気の基礎知識を学ぶことが出来ました。入社当時に先輩からその時にもらった技術マニュアルは今でも大切に使っていますよ。今では経験も増えて専門機器も操作できるようになり、仕事の内容をつかめられるようになってきたことで、時間をコントロールできるようになってきました。
これからの目標は?
今よりも高度な技術知識を身につけて、東亜電機カンパニーの技術価値を積極的に発信する、新しい取り組みを行いたいと考えています。最近ではお客様へのコストダウン・納期短縮提案をこちらから積極的に発信する取り組みや、大手の設計・開発者と開発段階から協業し、品質向上に向けた案を出し合う、などのVA/VE(Value Analysis/Value Engineering)活動を行っています。
会社全体を巻き込んでの新しい取り組みを今後も進めていき、“お客様のよきパートナー”というポジションを私から、社内外に発信していきたいですね。